大ヴィルトゥオーゾの継承者★ルッジェーロ・リッチ、ガンバ指揮ロンドン響 メンデルスゾーン&ブルッフ・ヴァイオリン協奏曲

武者がえし

2018年05月15日 12:00

通販レコードのご案内 華麗なテクニック。豊かな重音と弱音の細やかな美しい音色にはうっとり。

《英ワイドバンド ED1盤》GB DECCA SXL2006 リッチ&ガンバ メンデルスゾーン/ブルッフ・ヴァイオリン協奏曲 基本的には英デッカ社に録音した《パガニーニの24のカプリース》の前哨戦と思ってください。
ピエリーノ・ガンバと入れた本盤は、印象派風の美しいフレーズの数々。
愛器はグァルネリ・デル・ジェス。リッチはイタリア系の米国人ですが、19世紀ヨーロッパの伝統的な巨匠様式を受け継ぐヴァイオリニストと目されており、美音と華麗な演奏技巧、独特な楽器の歌わせ方が特徴的である。本盤でのリッチは、落ち着いた素晴らしい演奏を聴かせてくれます。テクニックも抜群で、重音を弾くときの豊かな音色や弱音の細やかさにはうっとりしてしまう。

入手困難なSXL2006初期盤が入荷しました。薄い擦れ跡が数本ありますが、いずれもノイズは出ません。ミントに近い良質盤です。
1959年1月(メンデルスゾーン)、1957年1月(ブルッフ)録音。優秀録音、名演、名盤

プロダクト

レコード番号
SXL2006
作曲家
フェリックス・メンデルスゾーン、マックス・ブルッフ
演奏者
ルッジェーロ・リッチ
ロンドン交響楽団
指揮者
ピエロ・ガンバ
録音種別
STEREO

WIDE BAND WITH GROOVE ORIGINAL RECORDING BY DECCA ED1, STEREO 1枚組(150g), Release 1958, Stamper 2E/2E。

コンディション

ジャケット状態
M-
レコード状態
EX++
製盤国
GB(イギリス)盤
ED1 ワイドバンド(左上に ORIGINAL RECORDING BY )》SXL シリーズは SXL 2001 から始まる 2,000 番台、SXL 6001 から始まる 6,000 番台がありますが、2,000番台の全てと6,000番台前半のレコードがこれに該当します。レーベル中にデザインされている銀色の帯(黒色で「FULL FREQUENCY」と書かれている)の幅が13ミリメートルあり、ED4よりかなり広い。そのため、「ワイド・バンド」とも呼ばれています。また、ラベル上部、10時位置から右向きに「Original Recording By ...」の文字が見られます。 更に、ラージ・レーベルの外周から約1センチのところに溝(GROOVE)があり、この3つが揃っているものを ED1 (English Decca 1)と呼び、SXLの最初期ラベルとなります。このレーベルが、デッカのステレオレコードの中でも、もっともプレスの時期が早く、オーディオファイルたちの憧れの的です。

通販レコード

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オーダーは
品番 / 34-21233


販売価格
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