カラヤンが永遠のレパートリーとしている自信作☆カラヤン指揮ベルリン・フィル ショスタコーヴィチ・交響曲第10番
通販レコードのご案内わたしの人生で特に素晴らしい経験の一つ。この時のオーケストラは最高の出来だった、と言うべきであろう。
《独チューリップ盤》DE DGG SLPM139 020 カラヤン ショスタコーヴィチ・交響曲10番 カラヤンのショスタコーヴィチの録音は10番のみ。録音も3回行い、本盤は記念すべき最初の録音(1966年)となります。ベルリン・フィルの破壊力がすさまじい演奏だ。
この曲が孕む狂気と絶望がオーケストラの能力の限界を超える推進力によって表現されている。このまま破綻して行きそうに成る展開を聴かせるのだが、そうならない。絶望的な響きが、陶酔させる美しさへと転じる。これこそがカラヤンの音楽だ。これを聴いたショスタコーヴィチは後にオイストラフに『自分の交響曲がこんなにも美しく演奏されたのは初めてだ』と語ったと伝わっているが、この『美しい』が褒め言葉だったかどうか、こちらの本心も分からない。
録音は名匠ギュンター・ヘルマンス。エネルギー感がありながら、固さの無い良い録音です。
1966年11月ベルリン、イエス・キリスト教会での録音。優秀録音、名演
ショスタコーヴィチの交響曲なら、第5番がいかにもカラヤン向けだと誰もが思う。でも、この第10番以外は演奏しなかった、カラヤン唯一のショスタコーヴィチの交響曲。81年にもデジタルでの再録音もあり、この曲を『カラヤンのレパートリー』として永遠に遺そうとの意思を示しています。そして、『自分は作曲はしないが、もし、したとしたら、ショスタコーヴィッチのような曲を書いたであろう』ともカラヤンは語り、このソ連の作曲家に何らかの親近感を抱いていることを明かしている。本心は分からないが有名な話だ。最近は、この曲をショスタコーヴィチの交響曲の代表作との評価が高まっていますがカラヤンには、その辺が見えていたのでしょうか。
レコードサウンド/カテゴリ指定
通販レコード詳細・コンディション、価格
- レコード番号
- SLPM139 020
- 作曲家
- ドミートリイ・ショスタコーヴィチ
- オーケストラ
- ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
- 指揮者
- ヘルベルト・フォン・カラヤン
- 録音種別
- STEREO
- ジャケット状態
- M-
- レコード状態
- M-
- 製盤国
- DE(ドイツ)盤
TULIP MADE IN GERMANY, STEREO 1枚組(150g), Release 6/68。
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オーダーは
品番 /
34-22239
販売価格
3,500円(税別)
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