必聴盤◉ヴァーテニシアン、コッソット、フェルナンディ、クリストフ、セラフィン指揮ローマ歌劇場管◯ヴェルディ・レクイエム
通販レコードのご案内 いきいきと名旋律に生命が吹き込まれ、勢いと流れるようなドラマ作りが見事です。
《日本「東芝音楽工業株式会社」製 赤盤》JP 東芝(赤盤)ASC5045-46 セラフィン・ローマ歌劇場 ヴェルディ レクイエム(弐枚組・輸入メタル使用盤) セラフィンは、スカラ座をはじめメトなど世界の歌劇場で活躍し、ステラ、ステファーノ、ゴッビらの歌手の力量を引き出す手腕に長けてたいへん信頼の厚かったイタリアの名匠です。セラフィンがタクトを取り、加えて合唱がローマ・オペラ座の合唱団とならば、数あるヴェルディのレクィエムの最右翼盤。あたかも天が裂けるかと思えるほどの迫力。
本盤を聴き、改めて気付かされるのは無類のセンスのよさ。イタリアの名歌手、イタリアの名匠が繰り広げる、まさに規範的な本場レクイエム。合唱・オーケストラとも各パートごとのフレージングに見られる独特の硬質感が堪らない。
声楽陣の明るさを含んだ伸びやかな美声は今ではあまり聴くことのできないものといえるかもしれない。この透明感と迫力はほとんど奇跡的としか言いようがない。人によっては往年のサウンドの虜になっている人も多いと思いますが、なるほど、純粋に音楽に酔いしれることが出来る稀有な盤、よき時代の名演。ステレオ録音。
録音:1959年8月17〜29日&10月4日 ローマ歌劇場
イタリア・オペラ、特にヴェルディを得意とするトゥリオ・セラフィンは、1878年ヴェネツィア近郊で生まれ、1968年ローマで没したイタリアの指揮者です。ヴェルディ、プッチーニはもちろん、ロッシーニ、ドニゼッティ、ベッリーニなど、イタリア・オペラを指揮しては、他者の追随を許しませんでした。スタイリッシュな指揮のなかにも歌手たちの持ち味を十二分に生かして、のびのびと歌わせ数々の名録音を残しています。
- 品番
- 34-21500
- 商品名
- GB EMI ASC5045-46 トゥリオ・セラフィン ヴェルディ・レクイエム
- レコード番号
- ASC5045-6
- 作曲家
- ジュゼッペ・ヴェルディ
- 演奏者
- シェイキー・ヴァーテニシアン
- フィオレンツァ・コッソット
- エウジェニオ・フェルナンディ
- ボリス・クリストフ
- オーケストラ
- ローマ歌劇場管弦楽団
- 指揮者
- トゥリオ・セラフィン
- 録音種別
- STEREO
- ジャケット状態
- M-
- レコード状態
- M-
- 製盤国
- JP(日本)盤
当時の「東芝音楽工業株式会社」製レコードは丁寧な造りで英国直輸入スタンパー使っていた所為か高音質なものが多い、特に赤盤は優秀。
赤盤, STEREO 2枚組。
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