県内の新型コロナ ― 新たに4人感染確認
熊本県は7月30日、新たに4人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表しました。
いずれも福岡県の感染者の濃厚接触者で有明保健所管内の50歳代男性と10歳代男性。クラスターが発生した山鹿市の介護老人保健施設『太陽』の入所者で90歳代男女2人の計4人です。
また、熊本県は29日に感染を公表した40歳代女性が荒尾市民病院に勤務していたと発表。女性はクラスターが発生した『ジャパンマリンユナイテッド有明事業所』の社員の妻で、熊本県によりますと、同病院はPCR検査で、接触があった職員や患者ら40人の陰性を確認し、通常通り診療を行っているということです。
一方、これまでに職員2人の感染が確認されていた菊池市は、同じ部署の職員18人を検査した結果、全員の陰性がけさ確認されたと発表しました。これを受けてきのうから休止していた菊池市役所本庁舎での業務を30日午後1時から再開することにしています。