新たに4人が感染 ― 熊本県内の新型コロナウイルス
熊本県と熊本市は10月18日、新たに4人(熊本市3、玉名市1)の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。県内の感染者は計743人(うち熊本市383人)となった。
県によると、玉名市の50歳代の女性会社員は13日まで熊本市内の職場に出勤。同日夜に発熱の症状があり、医療機関を受診した。症状が続くため17日に再び受診し、検査で陽性が判明した。県は、女性と食事をしたり、車に同乗したりした友人2人を濃厚接触者として検査する。
熊本市の3人は、北区の20歳代男性と50歳代女性、西区の20歳代女性。
市は、クラスター(感染者集団)の発生を認定した中央区の会員制ラウンジ(店名非公表)に関し、利用客の感染が1人増えたことも公表。陽性者は利用客3人、従業員8人の計11人となった。