熊本県内で新たに5人感染確認 ― 新型コロナウイルス
熊本県と熊本市は10月22日、これまでに阿蘇市の70歳代男性と熊本市の20~50歳代の男女4人の合わせて5人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表しました。県内での感染確認は計758人(うち同市393人)となりました。
県が発表した阿蘇市の70歳代の無職男性は、阿蘇やまなみ病院(同市)の入院患者。発熱などの症状があり、10月21日に検査して陽性が確認された。同病院は23日の外来診療を中止する。
熊本市が22日に公表したのは、中央区と南区の20歳代の女性2人と、中央区の50歳代の男性と10歳未満の男児。21日に感染が確認された西区の40歳代の男性会社員は繁華街の飲食店に勤務。
20日、市が中心繁華街の飲食店関係者を対象に無料で実施している緊急PCR検査を受けた。同検査は20日現在、173店の616人が利用し、この男性を含む2人の感染が判明した。