熊本県内で新たに5人感染確認 ― 新型コロナウイルス
熊本県と熊本市は11月1日、新たに5人(熊本市3人、宇城市1、玉名市1)の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。県内での感染者は801人(うち熊本市416人)となり、800人を超えた。
熊本県によると、宇城市の40歳代の自営業男性は、10月下旬に従業員3人の陽性が判明した熊本市中央区花畑町のラウンジ「銀座どおり 花火」を10月24、27日に利用していた。玉名市の40歳代の男性会社員は、福岡県にある職場の同僚の感染が10月30日に確認され、濃厚接触者として検査した。
熊本市の3人はいずれも中央区在住の70歳代男性2人と30歳代女性。
市によると、31日に陽性が分かった中央区の10歳代男性は市内の高校に通う生徒。接触のあったクラスメートや教師、同居家族ら約50人の検査を進めている。