熊本市、玉名市などで計10人 ― 新型コロナウイルス
熊本県と熊本市は11月13日、新たに10人(熊本市2、玉名市7、阿蘇市1)の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。県内での感染者は886人(うち熊本市462人)になった。
県によると、玉名市の7人のうち、団体職員の50歳代女性と20歳代男性は親子。男性は公立玉名中央病院(同市)の職員だった。県は同病院の職員や入院患者ら35人を検査する。いずれも50歳代の会社員2人は夫婦。
阿蘇市の無職の40歳代男性は、クラスター(感染者集団)が発生した同市の阿蘇やまなみ病院の入院患者。同病院のクラスターは21人(患者19、職員2)となった。
一方、熊本市が発表した2人は、いずれも中央区の20歳代女性と50歳代男性。
11月13日午前10時時点の入院患者は前日比2人増の49人(重症4、中等症9、軽症29、無症状7)。病床稼働率は0.5ポイント増の12.3%。ホテルでの宿泊療養は1人増の9人。