高名な三人も楽団員★オイストラフ、リヒテル、ロストロポーヴィチ、カラヤン指揮ベルリン・フィル☆ベートーヴェン・三重協奏曲

武者がえし

2021年12月04日 00:45

通販レコードのご案内当時の人気はものすごく。メーカーの営業マンの話しによれば毎日歌謡曲並みに売れていたとか。兎も角このメンバー以上による、この曲の録音は考えられなく、まさに空前絶後とはこのこと。

《英カラー切手ドッグ盤》GB EMI ASD2582 オイストラフ&ロストロポーヴィチ&リヒテル ベートーヴェン・三重協奏曲 熊本のクラシック音楽専門の中古盤店の店主が定番にしている思い出話だが、それほど発売前から大きな話題になりました。大きな販促用のポスターが記憶に残るほどでした。まだまだレコードの売上としては若者中心のロックやジャズより、クラシック音楽のレコード購入者が確かな買い手だったのでしょう。
 ロシアの三大巨匠、ダヴィッド・オイストラフ、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、スヴャトスラフ・リヒテルとカラヤン率いるベルリン・フィルという、大手レーベルでなければ、決して実現しない様なオールスターによる《ベートーヴェン・三重協奏曲》。ヴァイオリン協奏曲や、ピアノ協奏曲と比べて、ベートーヴェンといえども馴染みの薄い《トリプル協奏曲》。当時の日本人の中には初めて手に取ったクラシック・ファンもあったかもしれませんね。
「この三人のソロで、カラヤン指揮ベルリン・フィル」だから、いっちょ聴いてみよかい、って。今でも興味惹かれることは変わらないでしょう。
1969年9月15〜17日、ベルリン、イエス・キリスト教会でのステレオ・セッション。優秀録音、名盤、解説書付属。

プロダクト

品番
34-14191
レコード番号
ASD2582
作曲家
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
演奏者
ダヴィド・オイストラフ
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ
スヴャトスラフ・リヒテル
オーケストラ
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮者
ヘルベルト・フォン・カラヤン
録音種別
STEREO

COLOR STAMP DOG, STEREO 1枚組(160g), Release 1970, Stamper 7/8。

カラー切手ドッグ 白枠
セミサークルレーベルのニッパー君の部分が四角い縁取りで囲まれ、ちょうど切手(スタンプ)のように見えるためです。このスタンプ・ニッパー・ラベル(ER2)は、郵便切手がカラー印刷です。番号で見ると、ASD2470 あたりから 2750 あたりまではカラー・ニッパーがオリジナルでこれ以降は、モノクロのニッパーが初版ということになるらしい。この、ASD シリーズの半円ニッパーとスタンプ(カラー、モノクロ両方とも)ニッパーの LP は盤自体のクオリティがとても高く、ばらつきも少なく優秀なプレス技術といえます。

コンディション

ジャケット状態
EX
レコード状態
EX
製盤国
GB(イギリス)盤

通販レコード

品番34-14191特別価格2,420円(税込)通常価格3,080円(税込)詳細の確認、特別価格での購入手続きは品番のリンクから行えます。
 高名な三人の独奏者もここでは楽団員です・・・、カラヤン/ベルリン・フィルの録音は星の数くらい沢山あるが、ベルリン・フィルの実力を最高に引き出しているという点では当盤も最右翼でしょう。それは極めてスタイリッシュかつパワフルで録音も素晴らしく、オーディオ的観点からも胸のすく音の洪水。本録音はカラヤンの何時もの重厚感がたまらなくいいし、豪華絢爛なベルリン・フィルも健在。ベルリン・フィル伝統のアンサンブルは健在で他に得られない圧倒的なものです。 ー それほど気合が入っているのは、この時カラヤンと EMI それぞれの思惑が大きく存在しています。そして、このレコーディングにはリヒテルが再録音を主張していますが、長くなるので改めて書きます。 ー カラヤン好きにはオススメの1枚。 … 念を押しますが、ベートーヴェンの三重協奏曲の面白さがわかるようになってから聴きましょう。
入手のメインルートは、英国とフランスのコレクターからですが、その膨大な在庫から厳選した1枚1枚を大切に扱い、専任のスタッフがオペラなどセット物含む登録商品全てを、英国 KEITH MONKS 社製マシンで洗浄し、当時の放送局グレードの機材で入念且つ客観的にグレーディングを行っております。明確な情報の中から「お客様には安心してお買い物して頂ける中古レコードショップ」をモットーに運営しております。

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