官能美と美しいソノリティ★フランチェスカッティ、カサドシュ フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ No.1, No.2

武者がえし

2014年08月03日 13:30

元は米 COLUMBIA のモノラル録音で色彩感があります。


Fauré - Le Deux Sonates Pour Violon Et Piano
Zino Francescatti (Violin),
Robert Casadesus (Piano)
☆アナログレコード/委託レコード☆



ジャンル
【室内楽】




レーベル
蘭 PHILIPS


レコード番号
Lo1,268L


曲目
ヴァイオリン・ソナタNo.1、No.2


作曲
フォーレ


壮年期のフランチェスカッティが紡ぎだす甘美なまでの官能的な音色、それをサポートするカザドゥシュの美しいソノリティにより、この名デュオはフランス的な洗練と粋を米 Columbia 盤は聴かせてくれる 1951 年6月の録音。それはジャケットのデザインからも感じ取れる色彩感とは程遠い薄墨の魅力だ。


演奏者
楽器




ジノ・フランチェスカッティ
(vn)


ロベール・カサドシュ
(p)




レッド・ラベル、1stラベル、ミニ・グルーヴ
元々は(米)COLUMBIA の1950年代のモノラル録音。音質はPHILIPS盤の方が明らかに上で音に気品があり、モノラルですが色彩感があり優しく美しいヴァイオリンの響きがします。演奏もフランチェスカッティの代表盤のひとつです。
盤はノイズも極めて少なく、また小さく大変に良い状態で鑑賞できます。
ジャケットはWジャケ、コーティングで無い為、正面にスレがありますが内側は大変綺麗です。



コンディション


レコード
NM


ジャケット
NM-



レコード盤の状態を確認する為の視聴は、大音量では行っておりません。
価格:
7,000円

稀少なオリジナル盤を紹介しているアマデウスクラシックス( http://amadeusclassics.otemo-yan.net/ )で扱っているレコードは 一点物ですから、オーダーは先着順に応じさせて下さい。

補足:英表記商品名は要望が有りましたが、販売者からの原稿には記述がなかったので英表記は販売者撮影のジャケット写真を元にしてます。見出しも販売者からの原稿には記述がなかったので紹介文から抽出しました。問い合わせ、確認は販売者へおたずねください。
写りについて右上から白っぽく色変わりしているようにも見えるので注意文をつけてはどうかと連絡したところ、任意に頼むと返事がありましたので“撮影時に光の映り込みが右上に入ってしまいました。コーティングのあるジャケットほど目立ってしまいました。ご容赦願います。”と添えておきます。2006年9月1日の撮影日です。

43/303, 909
5,10815,032
1,6208,100
9,5819,69338,236
また、レコード番号は L 01.268 L で、フランス Philips プレス盤ではないでしょうか。
2014年8月2日時点での売買相場は 2,755 円。およそ3倍の販売価格を長谷裕二さんはつけている。梱包費、送料、手数料はかかるでしょうが直接長谷裕二さんから購入すると3,000円の値段になっている。別件で立ち寄った先で感想を聞かれた時に貼ってあった付箋にそうあった。
わたしが購入したいと言った時は7,000円だと返事が来た。相手次第に価格が違うようです。

サイトに貼る画像の解像度と通販サイトの裏話

大失態の話である。フォーラムではホームページに画面いっぱいで高解像度の写真を見せるようにしたいという相談が時にある。
わたしは無駄に大容量で見せる必要はないと思う。
fm-woodstock で通販サイトの更新を手伝っている時に常連さんからジャケット、レーベルの画像を大きくして欲しいというメールが社長に届けられた。
通販サイトへはフォトショップのアクションが設定済みで 200px 四方に解像度を適正化して切り抜く自動処理させていたが、このメールを送って来られたクリニックの院長先生は常連でサイトで購入したレコードを CD 化してジャケット写真も自身で撮ったものを縮小して社長あてに礼状と共に良く送って来られていた。ホームページも作っていらっしゃるし、fm-woodstock のジャケット写真が良く撮れていると評価されていたから社長も自慢にしていた。
それはカメラも良かったし、フレームで枠取りした撮影台に独自アングルの照明は角度調整が出来る自作の撮影台はジャケットに明るさがフラットに当たるようになっていた。
ベーレンプラッテのジャケット写真撮影に使っている見下ろしタイプでないからレコードをベタッとテーブルにおいてあるのと違う、レコード店で並んでいるレコードを引き上げて見比べる自然な印象を与えていたのだろうか。
社長が自慢に感じていたのもわかる。撮影しているわたしに度々楽しいだろうと自慢してた。

わたしとしてはこの院長先生にストレージにアクセスしてもらえば良いと思って、提案したのだけれども。

さて、社長は解像度をそのままにサイトにアップしようと言った。大丈夫かなって相談されたが、サイズと解像度をホームページに最適化させるアクションをスキップさせるだけなので切り抜きだけはすることを条件にした。
然しである。毎週40枚の出品に対してジャケットトラベル写真が各2枚になる。毎週80枚で月4週としても320枚の写真を撮影した生データでアップすればどういう結果になるかは、数カ月後に社長の顔色から血の気が引くことになった。


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