伝説とミステリーのプレリュード◉ケルテス指揮ウィーン・フィル◯ブラームス・交響曲第2番

武者がえし

2018年01月25日 03:45

通販レコードのご案内 感涙をよぶ感動的な幕開けが印象的。

《ED2盤》GB DECCA SXL6172 ケルテス&VPO ブラームス・交響曲2番 テルアビブの海岸で散ったケルテスがベストパートナーだったロンドン響(ドボルザーク全曲など親密な関係だった)と並び、やはりより密接な関係だったウィーンフィルと残してくれた逸品。カルーショー亡き後の第一人者レイ・ミンシャルとジェームス・ロックコンビ製作、セッション場所がウィーンの名録音会場ソフィエンザール、英デッカの優秀な録音技術もあって、この作品本来のロマンティックな味わいを満喫することができます。重厚にして豪快なブラームスで、若々しさを感じさせるケルテス指揮下、ウィンナホルンが良く鳴っている。快感すら覚えます。
英デッカ1962年の録音ですが、この成功は、一連のモーツァルト&シューベルト録音、またブラームス全集(死後完成)へと脈々と受け継がれていると言う事実は、ケルテス&ウィーン・フィルの相性の良さを物語っています。本盤は、その全集の布石となった一枚。生きていれば、アバド、小沢、マゼールらと同世代、まだまだ名盤連発していたに違いない。突然の死により、曲の一部が未収録で終わったウィーン・フィルとの「ハイドンの主題による変奏曲」は、ウィーン・フィルが追悼の意を込めて、その部分を指揮者なしで演奏しレコーディングを完了させた。

品番
34-15323
レコード番号
SXL6172
作曲家
ヨハネス・ブラームス
オーケストラ
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮者
イシュトヴァン・ケルテス
録音種別
STEREO



ジャケット状態
M-
レコード状態
M-
製盤国
GB(イギリス)盤
録音エンジニア ゴードン・パリー。
録音プロデューサー、レイ・ミンシュル。
ウィーン、ソフィエンザールでの録音。
1966年初発。
ED2(レーベルデザインについては ED1 とほとんど同じですが、10時の位置が MADE IN ENGLAND 外側に深溝)
ED2 が初版の LP は SXL の 6000 番代前半に見られます。多くの専門家の間で、このセカンド(ED2)の音質は、ファーストラベル(ED1)に似ているという意見が多いです。
ブラームスの交響曲は2回録音されていますが、この2番の再録中に死去しており、2番のみ一度しか録音されていません。

WIDE BAND WITH GROOVE MADE IN ENGLAND ED2 ORIGINAL, STEREO1枚組(150g), Release 1964, Stamper 1W/1W。

品番34-15323販売価格20,000 円(税別)
詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。「クレジットカード決済」「銀行振込」「代金引換」に対応しております。


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