最初に聴く、名曲名盤◉ショルティ指揮ロンドン響◯バルトーク・弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽、中国の不思議な役人

武者がえし

2019年09月11日 11:00

通販レコードのご案内 同郷の作曲家の作品ですから相性が良いのは当然か。

《ワイドバンド、ED2盤》GB DECCA SXL6111 ゲオルク・ショルティ バルトーク・管弦楽集 ショルティと関係良好だったウィーン・フィルと後世に語り継がれるオペラを、ウィーンのソフィエンザールで次々と録音している。その一方で英国デッカ社は、ロンドン交響楽団と有名管弦楽曲の録音を進めた。オーディオファイルが喜ぶオーケストラだ。セールスは目論見道理だっただろう。
 ショルティの指揮する曲は概して大胆さや迫力で押し切る傾向が有りますが、何故かロンドン響を振るとそこに丁寧さとかつ美しいが加わるから不思議です。とりわけ、ゆっくりのテンポの美しい旋律は、とてもラインの黄金のドンナーを収録した同じ指揮者とは思えません。本盤では、例えば、怒濤のような旋律の中で、ぱっと花が咲くように美しいメロディーが流れる。この点にかけては、ショルティは見逃さず見事に再現している。これはオーディオファイルが不朽に愛聴するレコードでしょう。

品番
34-17472
レコード番号
SXL6111
作曲家
ベーラ・バルトーク
オーケストラ
ロンドン交響楽団‎
指揮者
ゲオルク・ショルティ‎
録音種別
STEREO


初期盤・クラシックレコード専門店「RECORD SOUND」
ジャケット状態
M-
レコード状態
EX
製盤国
GB(イギリス)盤
Side-A)中国の不思議な役人
Side-B)弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽
エンジニアはケネス・ウィルキンソン。プロデュースはエリック・スミス。1963年12月録音。
ED2
レーベル中にデザインされている銀色の帯(黒色で「FULL FREQUENCY」と書かれている)の幅が13ミリメートルあり、ED4よりかなり広い。そのため、「ワイド・バンド」とも呼ばれています。またラージ・レーベルの外周から約1センチのところに溝(GROOVE)があります。ここまではファースト・ラベルと同一デザインです。ただし、ラベル上部10時位置の文字が、「 Made in England By … 」に変更になりました。多くの専門家の間で、このセカンド(ED2)の音質は、ファーストラベル(ED1)に似ているという意見が多いです。

WIDE BAND WITH GROOVE MADE IN ENGLAND ED2, STEREO 1枚組(150g), Release 1964, Stamper 1E/1E。

品番34-17472販売価格5,000 円(税別)
詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。「クレジットカード決済」「銀行振込」「代金引換」に対応しております。


初期盤・クラシックレコード専門店「RECORD SOUND」
入手のメインルートは、英国とフランスのコレクターからですが、その膨大な在庫から厳選した1枚1枚を大切に扱い、専任のスタッフがオペラなどセット物含む登録商品全てを、英国 KEITH MONKS 社製マシンで洗浄し、当時の放送局グレードの機材で入念且つ客観的にグレーディングを行っております。明確な情報の中から「お客様には安心してお買い物して頂ける中古レコードショップ」をモットーに運営しております。

関連記事