きらクラDON 第146回の出題曲。その全曲 ― の、つもりでしたが。

武者がえし

2015年09月06日 16:20

女性は死を意識し、死と向き合って日々を生きている ― 今日の放送は「きらクラDON」の出題はありませんでした。

再来週から遠藤真理さんが産休に入ります。その前に次週 NHK-FM きらクラ(2015年9月13日放送)は遠藤真理さんの好きな、まるごとダジャレの特集になるので今日の出題はありませんでした。


第2楽章は、Adagio cantabile の緩叙楽章。アリオーソ風の上声とバス声部の間を16分音符が和声的にささえている主題によって開始される。この曲は手塚治虫さん原作のアニメ「火の鳥」のテーマ曲に使用され、その時は番組宣伝の番組で良く話題になっていた思い出があり、ちょうど同じ頃に出たカラベリ楽団のニューアルバムでもアレンジされていたのが忘れられない理由です。
他にSMAPや平原綾香さんの曲でも違う歌詞が付けられていて、豊かな歌謡性の有る旋律には日本語を載せたくなるのでしょう。珍しいところではビリー・ジョエルが「THIS NIGHT」で引用しています。第1楽章、第3楽章も引用されていてベートーヴェンの曲作りの充実度の高さには敬意を尽くしえません。

番組では以前にビリー・ジョエルが「THIS NIGHT」は、クラシック曲を使ったポピュラー音楽を探すコーナーで紹介されていましたね。

出題に使われたのはグレン・グールドが録音したもの。確か、《悲愴》、《月光》、《熱情》の3大ソナタはベートーヴェンのソナタ全集の録音にとりかかる10年ほど以前にレコードにしていたと記憶しています。放送で使われたのがどちらなのか、放送終了後の番組ホームページで確認しておきます。

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