初期盤・クラシックレコード専門店「RECORD SOUND」
- ジャケット状態
- M-
- レコード状態
- EX
- 製盤国
- GB(イギリス)盤
アンセルメとスイス・ロマンド管弦楽団によるデッカへの録音は、基本的にオーケストラの本拠地であったジュネーヴのヴィクトリア・ホールで行われました。
19世紀にジュネーヴ駐留のイギリス総領事によって建立されたこのホールは、優れた音響を誇る上に、レコーディングにも最適でした。デッカによる初めてのステレオ録音は、1954年5月13日にこのヴィクトリア・ホールで収録されたアンセルメ/スイス・ロマンドによるリムスキー・コルサコフの交響曲 「アンタール」で、それ以来、この伝説のホールで幾多の名録音が生み出されています。
シャブリエ:
A-1 狂詩曲《スペイン》
A-2 田園組曲
B-1 楽しい行進曲
B-2 歌劇《いやいやながらの王様》からスラヴ舞曲
B-3 歌劇《いやいやながらの王様》からポーランドの祭り
Recorded Dec. 1964 at Victoria Hall, Geneva。
ED1(左上に ORIGINAL RECORDING BY )
SXL シリーズは SXL 2001 から始まる 2,000 番台、SXL 6001 から始まる 6,000 番台がありますが、2,000番台の全てと6,000番台前半のレコードがこれに該当します。レーベル中にデザインされている銀色の帯(黒色で「FULL FREQUENCY」と書かれている)の幅が13ミリメートルあり、ED4よりかなり広い。そのため、「ワイド・バンド」とも呼ばれています。また、ラベル上部、10時位置から右向きに「Original Recording By ...」の文字が見られます。 更に、ラージ・レーベルの外周から約1センチのところに溝(GROOVE)があり、この3つが揃っているものを ED1 (English Decca 1)と呼び、SXLの最初期ラベルとなります。このレーベルが、デッカのステレオレコードの中でも、もっともプレスの時期が早く、オーディオファイルたちの憧れの的です。
"ORIGINAL RECORDING BY THE DECCA" WIDE BAND WITH GROOVED ED1, STEREO 1枚組(160g), Release 1965, Stamper 3G/1W。
品番
34-14080販売価格12,000 円(税別)
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