2016年07月20日 11:00
溝付レーベルが初出。米国ナンバーは LSC 2348 になる。
英国初出 DECCA PRESS
1958年1月、米国 RCA は英国 EMI との提携を解消した。代わりに英国でのパートナーとして新たに選んだのが DECCA だった。これにより EMI はアメリカでの大きな販売網を失った。それはカラヤンにとっては DECCA は魅力的な会社になり、EMI はステレオ録音に踏み切るのを渋っていることも重なって魅力を感じられなく成った。それに DECCA はウィーン・フィルと契約を交わしたので、カラヤンはウィーン・フィルを振って録音するには DECCA のミュージシャンになる必要があった。1959年1月31日までの EMI との契約を終えたカラヤンは、2月にジョン・カルショーと初めて会い「リヒャルト・シュトラウスのツァラトゥストラはかく語りき』を最初のレコードに希望した。かくて、3月9日にカラヤンと DECCA の初セッションがウィーンで行われた。ロンドンでレコーディング・セッションが組まれなかったのは、その夜は国立歌劇場で『オテロ』の上演が控えていたからです。DARK RED WITH SILVER LETTERING DECCA PRESS ED1 相当品, STEREO 150グラム盤, Release 1959, Stamper 2M/1E。
詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。入手のメインルートは、英国とフランスのコレクターからですが、その膨大な在庫から厳選した1枚1枚を大切に扱い、専任のスタッフがオペラなどセット物含む登録商品全てを、英国 KEITH MONKS 社製マシンで洗浄し、当時の放送局グレードの機材で入念且つ客観的にグレーディングを行っております。明確な情報の中から「お客様には安心してお買い物して頂ける中古レコードショップ」をモットーに運営しております。