商品検索
「クラシック音楽専科ガイド」
オリジナル稀少盤、アナログ・レコード優秀録音盤のアナログサウンド!
オリジナル稀少盤、アナログ・レコード優秀録音盤のアナログサウンド!
1960年代、70年代、80年代までのクラシック音楽のアナログLPレコードの、欧米で発売された当時の『オリジナル盤』初版盤、レアなレコードぞろい。優秀録音と評価の高い録音をメインにコンディションの良いものを案内しています。
新着商品一覧はこちらから
2012年04月04日
今日、ピアノトリオ演奏会『音の万華鏡』を聴きに行きましょう
筍御飯と白身魚の黒酢あんかけをお昼に食べました。春の味覚、わたしはこの組み合わせが大好きです。この時期はオーディオに易しく、音楽がいつも以上に伸びやかに響く季節。良い音色に触れるには良いと思います。中でもシューベルトの室内楽は生き生きと躍動することでしょう。
『音の万華鏡』に例えられるのがピアノ・トリオ。ピアノ、ヴァイオリン、チェロの3つの楽器がクラシックでのピアノ・トリオ。ジャズであれば、チェロの代わりがベース、そしてドラムスかギターといった編成になるでしょうか。ピアノも、ヴァイオリンも、チェロも、それぞれがフロントで注目を受けるパフォーマンスをする“立ち役”。“さぁ、お次どうぞ”、“ここはわたしが引き受けた”と、協奏曲での丁々発止とは又違ったやりとりが面白い。ソロであれば個性を強調するわけですが、そんな三者がお互いを引き立てる役回りも必要となる《ピアノ三重奏曲》は噛みしめれば、噛みしめるほど、味が染みればより美味しく楽しめるものです。この味の馴染みが常設の三重奏団や、四重奏団の楽しみ。
今夜、くまもと森都心プラザホールでピアノ・トリオの演奏会があります。
それぞれに10年以上の活動歴を持ち、CDでもいろいろと聴けます。今回このトリオで聴かせてくれるのは、モーツァルト、ブラームス、シューベルトの二重奏、三重奏で寛いだ気持ちになれるプログラム。
音色の馴染んだトリオの演奏で心地よさに導かれるのも良いものですが、春先のフレッシュな味わいを今夜は楽しめることでしょう。
筍はあくを抜くのがまず、一仕事。すぐに料理に使える様になっている食材もありますけれども、えぐみが良いものです。
ヴァイオリンとチェロは、有名なストラディヴァリウス。3日の春の嵐は、楽器に影響するのではないかと心配でしたが4日、天気も良く晴れ、楽器の生まれた土地を思わせる程良さではないでしょうか。
オーディオで音が団子になっている、との言い回しがあります。真空管アンプでレコードを聴いていると、最初は平板で団子に聴こえていたのが馴染んだ瞬間にパッと音色が格段も輝き出す。
クラシックのオーケストラはたくさんの楽器の音があって、みんな一生懸命なのは分かるけれども何が起こっているのか良くわからない。と言うのが、クラシック音楽の最初のゲートでしょう。この、それぞれの楽器の音色が聴き分けられてくるとオーケストラ音楽が楽しくなってくるものです。
料理で食材屋味付けの違いを分かってくると楽しい様なもの。筍御飯は、食材はシンプルですが筍のおいしさ、味付けの奥深さは良い出会いがあって好きになっていくものでしょう。謂わば大人の味として、美味しいとは良くわからないけれども、食通が絶賛するから美味しいのかな、そう思っているものでしょう。経験を重ねていくことでもあるけれども、アプローチが受け入れやすいってタイミングもある。
ピアノ・トリオの常設アンサンブルは限られているし、季節料理を楽しむ風情が強いクラシック音楽です。今夜の3人、ヘルムヘン、エーベルレ、石坂さんはベートーヴェンのトリプル・コンチェルトを先で演奏することがスケジュールとしてあり、せっかくなのだからお互いの演奏を馴染ませていく為にと“トリオ”での演奏ツアーを、と言う運びになったと聞いています。
今日だから、思いがけずに出せたという味を楽しませて貰えるかも知れません。
【ご予約・お問い合わせ】COMODO ARTS PROJECT 096-288-4635 info@comodo-arts.com
『音の万華鏡』に例えられるのがピアノ・トリオ。ピアノ、ヴァイオリン、チェロの3つの楽器がクラシックでのピアノ・トリオ。ジャズであれば、チェロの代わりがベース、そしてドラムスかギターといった編成になるでしょうか。ピアノも、ヴァイオリンも、チェロも、それぞれがフロントで注目を受けるパフォーマンスをする“立ち役”。“さぁ、お次どうぞ”、“ここはわたしが引き受けた”と、協奏曲での丁々発止とは又違ったやりとりが面白い。ソロであれば個性を強調するわけですが、そんな三者がお互いを引き立てる役回りも必要となる《ピアノ三重奏曲》は噛みしめれば、噛みしめるほど、味が染みればより美味しく楽しめるものです。この味の馴染みが常設の三重奏団や、四重奏団の楽しみ。
今夜、くまもと森都心プラザホールでピアノ・トリオの演奏会があります。
マーティン・ヘルムヘン(ピアノ)、ヴェロニカ・エーベルレ(ヴァイオリン)、石坂団十郎(チェロ)
ドイツを拠点に活躍する3人の若きスターによるピアノ・トリオ。
ドイツを拠点に活躍する3人の若きスターによるピアノ・トリオ。
それぞれに10年以上の活動歴を持ち、CDでもいろいろと聴けます。今回このトリオで聴かせてくれるのは、モーツァルト、ブラームス、シューベルトの二重奏、三重奏で寛いだ気持ちになれるプログラム。
音色の馴染んだトリオの演奏で心地よさに導かれるのも良いものですが、春先のフレッシュな味わいを今夜は楽しめることでしょう。
筍はあくを抜くのがまず、一仕事。すぐに料理に使える様になっている食材もありますけれども、えぐみが良いものです。
ヴァイオリンとチェロは、有名なストラディヴァリウス。3日の春の嵐は、楽器に影響するのではないかと心配でしたが4日、天気も良く晴れ、楽器の生まれた土地を思わせる程良さではないでしょうか。
オーディオで音が団子になっている、との言い回しがあります。真空管アンプでレコードを聴いていると、最初は平板で団子に聴こえていたのが馴染んだ瞬間にパッと音色が格段も輝き出す。
クラシックのオーケストラはたくさんの楽器の音があって、みんな一生懸命なのは分かるけれども何が起こっているのか良くわからない。と言うのが、クラシック音楽の最初のゲートでしょう。この、それぞれの楽器の音色が聴き分けられてくるとオーケストラ音楽が楽しくなってくるものです。
料理で食材屋味付けの違いを分かってくると楽しい様なもの。筍御飯は、食材はシンプルですが筍のおいしさ、味付けの奥深さは良い出会いがあって好きになっていくものでしょう。謂わば大人の味として、美味しいとは良くわからないけれども、食通が絶賛するから美味しいのかな、そう思っているものでしょう。経験を重ねていくことでもあるけれども、アプローチが受け入れやすいってタイミングもある。
ピアノ・トリオの常設アンサンブルは限られているし、季節料理を楽しむ風情が強いクラシック音楽です。今夜の3人、ヘルムヘン、エーベルレ、石坂さんはベートーヴェンのトリプル・コンチェルトを先で演奏することがスケジュールとしてあり、せっかくなのだからお互いの演奏を馴染ませていく為にと“トリオ”での演奏ツアーを、と言う運びになったと聞いています。
今日だから、思いがけずに出せたという味を楽しませて貰えるかも知れません。
ピアノトリオは“音の万華鏡”のようなものです。それぞれたくさんの色を持つ3つの形のかけらが絡み合い、映し合い、次々に新しい姿を見せます。
ゴージャスな音の競演をどうかお楽しみください。
【ご予約・お問い合わせ】COMODO ARTS PROJECT 096-288-4635 info@comodo-arts.com
通販レコードの在庫、オーダーに際しまして
通販レコードは「オーダー番号」のリンクから確認とオーダーを行ってください。一部のアナログLPレコードとCDはアマゾンから販売しています。LP、CDの間違いのないように気をつけてください。
https://fm-woodstock.com
通販サイトで毎日入荷、販売しています。
20代〜40代女性のためのウィンターソング ミレニアムの歌姫たちプレイリスト
素敵に紡がれる言葉 谷村新司が美しい日本語で歌う秋冬の情景50曲プレイリスト
20代〜40代女性のためのウィンターソング ミレニアムの歌姫たちプレイリスト
素敵に紡がれる言葉 谷村新司が美しい日本語で歌う秋冬の情景50曲プレイリスト
親しみ易さと気取りのなさには達者なヴィオラがいないとつまらない《アメリカ》カルテット〜クラシック名曲ガイド、これを聞け
20代〜40代女性のためのウィンターソング ミレニアムの歌姫たちプレイリスト
素敵に紡がれる言葉 谷村新司が美しい日本語で歌う秋冬の情景50曲プレイリスト
20代〜40代女性のためのウィンターソング ミレニアムの歌姫たちプレイリスト
素敵に紡がれる言葉 谷村新司が美しい日本語で歌う秋冬の情景50曲プレイリスト
親しみ易さと気取りのなさには達者なヴィオラがいないとつまらない《アメリカ》カルテット〜クラシック名曲ガイド、これを聞け
20代〜40代女性のためのウィンターソング ミレニアムの歌姫たちプレイリスト
名盤,魅力,アナログレコード,通販,熊本地震
Posted by 武者がえし at 15:36│Comments(0)
│《コラム》名曲を話の種に
登録するとコメント可能になります。通常はコメント欄は表示していません。コメントを表示されたくない時はコメントに明示してください。