「クラシック音楽専科ガイド」
オリジナル稀少盤、アナログ・レコード優秀録音盤のアナログサウンド!
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1960年代、70年代、80年代までのクラシック音楽のアナログLPレコードの、欧米で発売された当時の『オリジナル盤』初版盤、レアなレコードぞろい。優秀録音と評価の高い録音をメインにコンディションの良いものを案内しています。
2017年12月09日
最初に聴く、名曲名盤*シュミット=イッセルシュテット指揮ウィーン・フィル ベートーヴェン・交響曲全集
通販レコードのご案内 ウィーン・フィル最初のベートーヴェン交響曲全集、最初で既に金字塔打ち立てるとは … 。

交響曲 第1番 ハ長調 作品21、交響曲 第3番 変ホ長調 作品55《英雄》 録音:1968年9月、1965年11月 ウィーン
フランス革命に大いに影響を受け、共和制の象徴であったナポレオンに献呈することを想定して(のちに撤回)作曲された《英雄》交響曲は、それまでの常識を打ち破る規模の大きな管弦楽や壮大な構想を持つ破天荒な作品として、ロマン派の交響曲隆盛時代の先駆となりました。若々しい気概に溢れた第1交響曲とのカップリングを、シュミット=イッセルシュテットとウィーン・フィルの充実した演奏。
フランス革命に大いに影響を受け、共和制の象徴であったナポレオンに献呈することを想定して(のちに撤回)作曲された《英雄》交響曲は、それまでの常識を打ち破る規模の大きな管弦楽や壮大な構想を持つ破天荒な作品として、ロマン派の交響曲隆盛時代の先駆となりました。若々しい気概に溢れた第1交響曲とのカップリングを、シュミット=イッセルシュテットとウィーン・フィルの充実した演奏。
交響曲 第2番 ニ長調 作品36、第4番 変ロ長調 作品60 録音:1968年9月、1966年10月 ウィーン
俗にベートーヴェンの交響曲は奇数番号が男性的、偶数番号が女性的と言われています。確かに《英雄》や《運命》などニックネームを持つ作品よりも演奏頻度は低いかも知れませんが、ハイドンやモーツァルトのスタイルからの脱却を目指した意欲的な第2番、しなやかな楽想の流れと活気にとんだ表情が魅力的な第4番も、作品的には決して引けを取らない独自の個性を持った名作であることに変わりはありません。
俗にベートーヴェンの交響曲は奇数番号が男性的、偶数番号が女性的と言われています。確かに《英雄》や《運命》などニックネームを持つ作品よりも演奏頻度は低いかも知れませんが、ハイドンやモーツァルトのスタイルからの脱却を目指した意欲的な第2番、しなやかな楽想の流れと活気にとんだ表情が魅力的な第4番も、作品的には決して引けを取らない独自の個性を持った名作であることに変わりはありません。
交響曲 第5番 ハ短調 作品67《運命》、交響曲 第6番 ヘ長調 作品68《田園》 録音:1968年9月、1967年4月 ウィーン
「かく運命が戸を叩く」と作曲者自身が説明したあまりにも有名な冒頭のモチーフの積み重ねによって、精神の闘争と勝利を表現した《運命》と、自然に対する賛美とのびやかな感情に彩られた《田園》。ほぼ同時期に作曲されながら、対照的な性格を持つベートーヴェンの2曲の名交響曲をシュミット=イッセルシュテットとウィーン・フィルによるドイツ音楽の伝統を踏まえた聴き応え十分の名演奏で。
「かく運命が戸を叩く」と作曲者自身が説明したあまりにも有名な冒頭のモチーフの積み重ねによって、精神の闘争と勝利を表現した《運命》と、自然に対する賛美とのびやかな感情に彩られた《田園》。ほぼ同時期に作曲されながら、対照的な性格を持つベートーヴェンの2曲の名交響曲をシュミット=イッセルシュテットとウィーン・フィルによるドイツ音楽の伝統を踏まえた聴き応え十分の名演奏で。
交響曲 第7番 イ長調 作品92、第8番 ヘ長調 作品93 録音:1969年6月、1968年9月 ウィーン
ベートーヴェンの第7交響曲は活力に満ちたリズムが全曲を支配しているダイナミックな作品で〈舞踏の神化〉と呼ばれて親しまれています。また、第8番は比較的コンパクトな作品ながら、ベートーヴェンには珍しく機知やユーモアを感じさせる楽想が特徴的な作品。ドイツの名指揮者シュミット=イッセルシュテットがウィーン・フィルを指揮して録音したベートーヴェン交響曲全集の一枚。
ベートーヴェンの第7交響曲は活力に満ちたリズムが全曲を支配しているダイナミックな作品で〈舞踏の神化〉と呼ばれて親しまれています。また、第8番は比較的コンパクトな作品ながら、ベートーヴェンには珍しく機知やユーモアを感じさせる楽想が特徴的な作品。ドイツの名指揮者シュミット=イッセルシュテットがウィーン・フィルを指揮して録音したベートーヴェン交響曲全集の一枚。
交響曲 第9番 ニ短調 作品125《合唱》 録音:1965年12月 ウィーン
ジョーン・サザーランド(ソプラノ)、マリリン・ホーン(メッゾ・ソプラノ)、ジェイムズ・キング(テノール)、マルッティ・タルヴェラ(バス)、ウィーン国立歌劇場合唱団(合唱指揮:ヴィルヘルム・ピッツ)
ドイツの文豪シラーの頌歌「歓喜に寄す」に基づく独唱と合唱を終楽章に持つベートーヴェンの交響曲第9番は、本来器楽のみで演奏される交響曲の形式に、初めて声楽を導入した歴史的な意義を持つ作品です。わが国ではとりわけ年末の風物詩として「第九」の呼称で親しまれています。ドイツの名指揮者、シュミット=イッセルシュテットが名門ウィーン・フィルを指揮した伝統的なスタイルによる名演です。
ジョーン・サザーランド(ソプラノ)、マリリン・ホーン(メッゾ・ソプラノ)、ジェイムズ・キング(テノール)、マルッティ・タルヴェラ(バス)、ウィーン国立歌劇場合唱団(合唱指揮:ヴィルヘルム・ピッツ)
ドイツの文豪シラーの頌歌「歓喜に寄す」に基づく独唱と合唱を終楽章に持つベートーヴェンの交響曲第9番は、本来器楽のみで演奏される交響曲の形式に、初めて声楽を導入した歴史的な意義を持つ作品です。わが国ではとりわけ年末の風物詩として「第九」の呼称で親しまれています。ドイツの名指揮者、シュミット=イッセルシュテットが名門ウィーン・フィルを指揮した伝統的なスタイルによる名演です。
ウィーン・フィルがステレオ録音で完成させたベートーヴェンの交響曲全集は、他のレーベルを先駆けて行った偉業だった。このことはビジネス戦略にベートーヴェンの交響曲録音が重要だったことが判る。この抜擢については、子息エーリヒ・シュミット(英国読みはエリック・スミス)が英デッカのプロデューサーであった関係と噂され、また録音現場を実見した人は、オーケストラのほうは、ただ黙々と指揮と録音技師の指示に従う、といった態度に見えましたと語っていたという。しかし、結果として生まれた音盤は、1960年代のウィーン・フィルの良さを最も素直に出したものとして今なお評価が高い孤高の名演としてコレクターの耳を満足させている。
なお、録音セッション場所が、カルーショーの指環で高名なウィーンのソフィエンザールであることも我々コレクターにとって録音が素晴らしく嬉しい。
■ステレオ録音、優秀録音、名演、解説書付き。1965年11月~1969年6月ウィーン、ゾフィエンザールでのエリック・スミスによるセッション録音。
ステレオ録音黎明期1958年から、FFSS ( Full Frequency Stereo Sound )と呼ばれる先進技術を武器にアナログ盤時代の高音質録音の代名詞的存在として君臨しつづけた英国 DECCA レーベル。レコードのステレオ録音は、英国 DECCA が先頭を走っていた。1958年より始まったステレオ・レコードのカッティングは、世界初のハーフ・スピードカッティング。この技術は1968年ノイマン SX-68 を導入するまで続けられた。英 DECCA は、1941年頃に開発した高音質録音 ffrr の技術を用いて、1945年には高音質 SPレコードを、1949年には高音質 LPレコードを発表した。その高音質の素晴らしさはあっという間に、オーディオ・マニアや音楽愛好家を虜にしてしまった。
その後、1950年頃から、欧米ではテープによるステレオ録音熱が高まり、英 DECCA は LP・EP にて一本溝のステレオレコードを制作、発売するプロジェクトをエンジニア、アーサー・ハディーが1952年頃から立ち上げ、1953年にはロイ・ウォーレスがディスク・カッターを使った同社初のステレオ実験録音をマントヴァーニ楽団のレコーディングで試み、1954年にはテープによるステレオの実用化試験録音を開始。この時にスタジオにセッティングされたのが、エルネスト・アンセルメ指揮、スイス・ロマンド管弦楽団の演奏によるリムスキー=コルサコフの交響曲第2番「アンタール」。その第1楽章のリハーサルにてステレオの試験録音を行う。アンセルメがそのプレイバックを聞き、「文句なし。まるで自分が指揮台に立っているようだ。」の一声で、5月13日の実用化試験録音の開始が決定する。この日から行われた同ホールでの録音セッションは、最低でも LP 3枚分の録音が同月28日まで続いた。
そしてついに1958年7月に、同社初のステレオレコードを発売。その際に、高音質ステレオ録音レコードのネーミングとして ffss( Full Frequency Stereophonic Sound )が使われた。以来、数多くの優秀なステレオ録音のレコードを発売し、「ステレオはロンドン」というイメージを決定づけた。
その後、1950年頃から、欧米ではテープによるステレオ録音熱が高まり、英 DECCA は LP・EP にて一本溝のステレオレコードを制作、発売するプロジェクトをエンジニア、アーサー・ハディーが1952年頃から立ち上げ、1953年にはロイ・ウォーレスがディスク・カッターを使った同社初のステレオ実験録音をマントヴァーニ楽団のレコーディングで試み、1954年にはテープによるステレオの実用化試験録音を開始。この時にスタジオにセッティングされたのが、エルネスト・アンセルメ指揮、スイス・ロマンド管弦楽団の演奏によるリムスキー=コルサコフの交響曲第2番「アンタール」。その第1楽章のリハーサルにてステレオの試験録音を行う。アンセルメがそのプレイバックを聞き、「文句なし。まるで自分が指揮台に立っているようだ。」の一声で、5月13日の実用化試験録音の開始が決定する。この日から行われた同ホールでの録音セッションは、最低でも LP 3枚分の録音が同月28日まで続いた。
そしてついに1958年7月に、同社初のステレオレコードを発売。その際に、高音質ステレオ録音レコードのネーミングとして ffss( Full Frequency Stereophonic Sound )が使われた。以来、数多くの優秀なステレオ録音のレコードを発売し、「ステレオはロンドン」というイメージを決定づけた。
通販レコード詳細・コンディション、価格
プロダクト
Beethoven: The Nine Symphonies. Vienna Philharmonic Orchestra conducted by Hans Schmidt-Isserstedt.- レコード番号
- SXLB6470-5
- 作曲家
- ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
- 演奏者
- ジョーン・サザーランド マリリーン・ホーン ジェームス・キング マッティ・タルヴェラ
- オーケストラ
- ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ウィーン国立歌劇場合唱団
- 指揮者
- ハンス・シュミット=イッセルシュテット
- 録音種別
- STEREO
NARROW BAND ED4, STEREO 6枚組(140g/160g/150g/150g/150g/160g), Release 1970, Stamper 4W/3W 12W/3W 3W/6W 4W/1W 1W/4W 23W/37W。
コンディション
- ジャケット状態
- M-
- レコード状態
- EX++
- 製盤国
- GB(イギリス)盤
通販レコード
詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。オーダーは | 品番 / 34-20694 |
販売価格 | 20,000円(税別) |
入手のメインルートは、英国とフランスのコレクターからですが、その膨大な在庫から厳選した1枚1枚を大切に扱い、専任のスタッフがオペラなどセット物含む登録商品全てを、英国 KEITH MONKS 社製マシンで洗浄し、当時の放送局グレードの機材で入念且つ客観的にグレーディングを行っております。明確な情報の中から「お客様には安心してお買い物して頂ける中古レコードショップ」をモットーに運営しております。
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