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熊本市の飲食店クラスター９人に ― 新型コロナウイルス　県内の新たな感染８人

熊本県と熊本市は12月7日、新たに８人（熊本市６、甲佐町１、菊陽町１）の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。このうち２人は、クラスター（感染者集団）が発生した熊本市中央区新市街の飲食店を利用していた。県内での感染者は1,099人（うち熊本市580人）となった。

熊本市での発生状況（12月7日確認）

1. 20歳代・男性　中央区
2. 20歳代・女性　中央区
3. 30歳代・女性　中央区
4. 30歳代・女性　西区
5. 50歳代・男性　中央区
6. 70歳代・男性　北区
7. 70歳代・女性　西区

市によると、従業員と客に新型コロナウイルスのクラスター（感染者集団）が発生した飲食店は中央区新市街の「GENTLE MONSTER BLACK（ジェントルモンスターズブラック）」。接待を伴う店で、クラスターは９人（利用客５、従業員４）に拡大。
熊本市の６人は20～70歳代の男女。
同市が６日に公表した男子学生４人（いずれも20歳代、中央区）のうち３人は、先に陽性が判明した20歳代男子学生と会食していた。残る１人も会話していた。

熊本市での発生状況（12月6日確認）

1. 20歳代・男性　中央区　６
2. 20歳代・男性　西区

甲佐町の１人は施設職員の20歳代女性。菊陽町の１人は会社員の20歳代女性。

甲佐町の１人は施設職員の20歳代女性。菊陽町の１人は会社員の20歳代女性。
一方、11月14日に感染が確認された上天草市の堀江隆臣市長は７日、約３週間ぶりに公務復帰した。
12月7日午前10時時点の入院患者数は前日比４人減の73人（重症７、中等症13、軽症40、無症状13）。病床稼働率は1.0ポイント減の18.3%。ホテルでの宿泊療養は２人増の21人。