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熊本市の感染者千人超す ― 県内新たに新型コロナウイルス感染37人確認

熊本市と熊本県は12月28日、新たに37人（熊本市24、八代市４、荒尾市２、氷川町、芦北町、津奈木町、宇城市、玉東町、南小国町、西原村各１）の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。熊本市の感染者は千人を超え、1,016人となった。県全体では1,743人。
熊本市が発表した24人のうち２人は、クラスター（感染者集団）が発生した南区の介護老人保健施設「白藤苑」の入所者。性別や年代は確認中という。同施設のクラスターは計67人（入所者・利用者53、職員14）になった。また27日に陽性と判明した中央区の10歳代女性は、出水中学校の生徒。
熊本県が発表した13人のうち９人は、県外から帰省していた親族や同居家族、同僚、会食した知人らの感染が先に判明した濃厚接触者だった。
12月28日午前10時時点の入院患者は前日比２人増の164人（重症５、中等症29、軽症114、無症状15、確認中１）。病床稼働率は0.4ポイント増の39.0%。ホテルでの宿泊療養は前日と同じ42人。