アナログレコードの魅力✪昭和の名盤レコードコンサートでご体験ください

通販レコードのご案内発売当時の世相や中身の意図する狙いが、表現されているジャケットの表紙もＬＰレコードの楽しみ。

《ロンドンレコード発売10周年記念、ウィリー・ボスコフスキー来日記念盤、ffss溝有 英デッカ同一メタル使用盤》JP LONDON SLC1248 ボスコフスキー/ウィーン・フィル J.シュトラウス・ ウィーンの森の物語　新年にウィンナ・ワルツを楽しみ踊ることを発足したクレメンス・クラウス亡き後のニューイヤー・コンサートを引き継いだのち、25年もの長きにわたって、この名物コンサートを指揮し20世紀のヨハン・シュトラウスの生まれ変わりとしてウィーン楽壇に齎したボスコフスキーの功績は大きい。名手揃いのウィーン・フィルの面々が彼の前ではリラックスしてシュトラウス・ファミリーのウィンナ・ワルツに取り組んでいる。カラヤンとの取り組みとは違うムードを、いつになく感じます。
　ボスコフスキーこそが、楽団と共に成長した叩き上げのコンサートマスター ー 30年も勤めました ー といえる存在で、ウィーン・フィルの面々は、いってみれば家族のようなもの。とても紳士の集まりのウィーン・フィルとは思えない笑顔を交わし合っているアットホームな雰囲気が、本盤を聴く度に目に浮かびます。

　発売当時の世相や中身の意図する狙いが、表現されているジャケットの表紙もヴァイナルの楽しみ。これは1963年のリリース。ディズニー映画が流行していました。
　シュミット＝イッセルシュテットの息子で DECCA の名プロデューサー、エリック・スミス監修。
　ファミリー３世代にわたってウィンナ・ワルツとオペレッタを世界中に送り出したシュトラウス・ファミリーの音楽を、家族同然に活動した演奏家たち。父親が指揮者として専属する世界的レコードレーベルで製作を任されるまでになった息子。親子で録音したクラシックの名曲は今でも、これからも聴かれる。このレコードを手に、世界中のファミリーが楽しいひと時を過ごす光景を胸のうちに思い描いて演奏したことでしょう。