アナログレコードの魅力✪昭和の名盤レコードコンサートでご体験ください

Tumblr のサイト記事から検索アクセスが来ていたので修正、追記更新。

ロンドン盤ブルーバック
時々アナログ・オリジナル版で通用している用語での検索アクセスの在るブルーバックとは、レコード・ジャケットの裏が水色のインクでプリントされているので、この愛称で呼ばれています。
レコード盤自体は英国プレスで、ラベルだけを張り替えて発売されたものです。商品によっては、アメリカでプレス原盤が作られて商品化されているものもあります。時期的に生産調整の理由で混在して発売された移行期の対応だったかは明確ではありません。
ジャケットは英国盤とは異なり、オリジナルのデザインが使用されています。インパクトの有るイラストで、アメリカ市場で受けの良いものだったのでしょう。ジャケット自体の作りも厚手で丈夫に作られています。
日本もロンドンレーベルとして発売されてました。名画や雄大な自然の写真、それも人物が写っていない風景写真がほとんどだったのは日本らしいクラシック音楽へのイメージを固定しましたね。

DECCAというレーベルがアメリカ、日本では使うことが出来なかったのが理由で、わたしの記憶ではロンドンレーベル盤は、キングレコードがプレスして発売していたレコードです。
委託して通販レコードとしてもらっている販売者に教えていただいた情報ですが、このブルーにも濃い薄いが在ることの違いははっきりしないということでした。