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2011年12月10日

当選しました。

リセ・デ・ラ・サールさんは注目してきたピアニスト。12歳の天才ピアニストデビューだったからテクニックは比を打つところは無いのは当然ながら、その個性は“エキゾティックな妖艶”さのあるピアニズムです。naiveからリリースされたデビューアルバムは、カバーの写真は12歳とは信じられない大人の色気を感じさせていました。エロティックでカバーガールにしたいピアニストという素敵さは、ますます濃厚さをましています。演奏に立ち会うだけで、《奇跡のピアニスト》などと説明くどいものは入らないって存在。



当選しました。

medici.tv でのインターネット生中継はノーマークだったけれども、コンサートの放送をFacebookで知ることが出来たのは幸運でした。加えてクイズに当たるとCDがプレゼントされるというのでトライ。新しいCDのプログラムに沿ってのコンサートが、クイズの答えのヒントとなっていました。



コンサートのインターネット経由での視聴は、ログインをしているので medici.tv にも分かっていたのが良かったのかもしれませんが、CDのプレゼント当選者に名前がありました。


コンサートを観た夜にメールで通知があって、クイズの問題を出されていたサイトのページに行くと答えと当選者が追記してありました。


*****


クイズは


1)フランツ・リストは有名作曲家の曲をピアノ編曲しています。リセ・デ・ラ・サールの新しいアルバムで聴く事が出来る、フランツ・リストの曲のオリジナルの作曲家は誰でしょう。


2)リストの曲で、中世イタリアの詩人を取り上げています。


3)1850年にフランツ・リストが指揮をして初演したワーグナーのオペラは何?


大方こういう質問だろうと、頭をフル回転して判読。


まず、3番は分かった。《ローエングリン》だ。1849年にワーグナーは作曲を完成していたものの、警察(?)に追われていて逃亡中のさなかで上演するところでは無かった。それでワーグナーの理解者だったリストがワイマールで初演して支援しました。それが1850年。


1番は、《モーツァルト、シューマン、シューベルト、ワーグナー》。モーツァルトの命日の翌日のコンサートで、リストがモーツァルトの絶筆になった《レクイエム》の《ラクリモーサ》を演奏していました。このアレンジは振るっていて、モーツァルトは8小節までを書いたところで絶命している。リストはその絶筆の箇所までを短音で不協和音を強調して、その後の部分になると技巧的な編曲を繰り広げています。


シューベルトの《セレナード》、ワーグナーの《愛の死》と、CDと同じにコンサートでも演奏していました。


2番がなんだろう。中世のイタリアの詩人というので、わたしは《ダンテ》と回答しました。正解を観ると、リストの曲名を問うていたんですね。大目にみて貰った、と言った印象ですね。当選者は各国代表という風情です。当選者に選んで頂いて感謝致します。良きクリスマスの思い出になりました。



 



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