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通販レコードのご案内　酒・煙草・ジャズをこよなく愛し、不健康な生活の果てに46歳で逝ってしまったピアニスト。

《カラー切手ドッグ盤、仏プレス３枚組ボックス》FR VSM 2C163-53523/7 サンソン・フランソワ ショパン・ピアノ集　魅力的な選曲のショパン曲集で、1950年代のモノラル録音。プレスは仏パテ・マルコニー、ピアノの音は実の詰まった良い音、一音一音がクリアです。
　演奏は天才フランソワだけに名演、後年程のくずれた感じは無く一曲、一曲に集中力を感じさせます。
　20世紀フランスを代表するピアニストのひとりサンソン・フランソワは、「デカダンス」という言葉の似合う天才でした。酒・煙草・ジャズをこよなく愛し、不健康な生活の果てに46歳の若さで逝ってしまったフランソワですが、残された録音はまさにお宝の山。フランソワといえばショパンが人気で、現代のショパン演奏からは大きくイレギュラーですが、こだわりを捨ててピアノ名曲に酔いしれようじゃないですか。

　４つの即興曲が1957年11月27日。
　４つのバラードが1954年10月27〜29日。
　４つのスケルツォが1955年9月14〜15、26〜27、29日。
　アンダンテ・スピアナートと大ポロネーズ（ピアノと管弦楽のための）変ホ長調 作品22 が1957年11月28日。
　練習曲集 作品10（全12曲）と練習曲集 作品25（全12曲）が1958年9月5、19、23〜24、26日、10月1、3、7、13日、1959年2月9、12日。
　マズルカ第1番～第25番が1956年2月3、16〜17日、3月20-22日。
　マズルカ第26番～第51番が1956年2月16〜17、3月5〜6、20-22日の録音。
　録音場所は全て、パリ、サル・ドゥ・ラ・ミュチュアリテで行われたセッション。後年にステレオ再録音した曲もあり、サンソン・フランソワのショパン名演選では、サル・ワグラムで録音した協奏曲第２番、パリ・シャイヨーで録音したソナタ第2番は外してあります。録音場所が同じものを一同に組み合わせて、音質的に均一な鑑賞が出来ます。小憎らしい５枚組のレコード・セットです。