熊本大震災から一年、子供の笑顔が励みになる◉鶴屋クラシックサロン〜蓄音機と高級オーディオで昭和の名演奏を鑑賞する会の案内

武者がえし

2017年04月25日 06:00

のだめカンタービレで人気爆発した、リズムだけで出来た『ベト7』の1番、2番に選出される名盤を聴き比べる鑑賞会のご案内。

『鶴屋クラシックサロン、子供の笑顔が励みになる◉弾むリズムが復興を励ます音楽鑑賞会連動企画』として、4月23日に熊本市中央区細工町の五福公民館2階で、フルトヴェングラー指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のSPレコードを蓄音機で鑑賞していただきました。この蓄音機はアメリカ製ヴィクトローラ。鶴屋クラシックサロンで使う蓄音機と違うモデルです。いかがでしたか。いよいよ今週末は、メインの鑑賞会です。

鶴屋クラシックサロン、子供の笑顔が励みになる◉弾むリズムが復興を励ます音楽鑑賞会

 一年を過ぎた熊本地震、復興支援の演奏会が活発に行われることでしょう。応援に応えるためには、こちらからも音楽を楽しんでいる姿を示していくことが、大切だと思っています。
さて、震災直後よりご厚意を賜っている鶴屋百貨店・クラシックサロンでの、第5回蓄音機と高級オーディオの鑑賞会を開催する運びとなりました。
●今回のテーマは、“君の笑顔が励みになる”。身体を揺すりながら楽しく聴ける名曲と、現代最高のヴァイオリンの音色に聴き惚れるのに最適の名曲をSPレコード、LPレコード、CD、デジタルサウンドを、昭和初期の蓄音機と高級オーディオ装置で堪能します。
●例会との連動企画です。両方にご参加いただくことで、より楽しく名曲の理解が深まります。
●参加は無料。ご参加お待ちしております。
平成29年4月、蓄音器を楽しむ会

(催しのご案内)

期日
平成29年4月30日(第5日曜) P.M. 1:15〜
場所
熊本市手取本町 鶴屋百貨店東館3F クラシックサロン

使用蓄音機は昭和2年から3年間だけ製造された英国HMV 157型 蓄音機
1924年に開発された電気式録音に本格的に対応するため、米ビクター社につづいて、’27年に No.5A サウンドボックス付きの一連のエクスポーネンシャル・リエントラントホーンのシリーズが作られた。その中で最も小型の機種。ニッケルメッキのトーンアーム、No.5A サウンドボックス、12インチターンテーブル、2本ゼンマイの32型モーター。この一連のシリーズには、全てにオートリリースとオートストッパーが付いている。亜鉛板のホーンは、水平に2分割して折れ曲がり、下方から開口部に至るリエントラント型。開口部は 390×500mm で面積は 1,950c㎡。キャビネットはマホガニー材。英国製。



蓄音機の会会員募集中

このレコードを聴いてみたい、レコードはもってるけど蓄音機がないので聴くことが出来ない、そういうレコードはいつでもご持参ください。数曲は時間のゆとりが取ってあります。
あなたの自慢のレコード、大好きな曲の思い出を教えて下さい。どうぞ、クラシックでもジャズでも、歌謡曲でも、レコードを掛けて解説をしたいという申し出も期待しています。

参加希望や問い合わせといった詳しくは「熊本ふるまち de 蓄音器で楽しむかい」へ http://amadeusrecord.info

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