タイピーエンのパンを錦町の高校生らが開発。タイピーエンピロシキは今日から、ローソンで150円で販売開始される。
ローソン、人吉球磨産きくらげを使用したベーカリー「タイピーエンピロシキ」を熊本県のローソン店舗で発売
コンビニエンスストアというと、「日本中どこに行っても同じ商品」というイメージがありますよね。でも最近のコンビニは、地域色豊かな商品もけっこう扱っているんですよ。ローソンは、 11月21日から熊本県のローソン店舗(150店:10月末時点)で、人吉球磨産きくらげを使用したベーカリー「タイピーエンピロシキ」を発売する。
今回発売する「タイピーエンピロシキ」は、ローソンが「くまもと県南フードバレー構想」(熊本県南地域(八代地域、水俣・芦北地域、人吉・球磨地域)の豊富な農林水産物を活かし、食関連の研究開発機能や企業を集積させる「フードバレー」を形成することにより県南地域の活性化を目指す取り組み)に賛同し、くまもと県南フードバレー推進協議会と連携して、熊本県立球磨商業高等学校の生徒たち11名と共同開発した商品となっている。熊本県のご当地メニューである「タイピーエン」風の具材をパン生地で包み込んでフライにした。具材に使用した人吉球磨産のきくらげの食感が楽しめる惣菜パンとなっている。
ローソンは、2007年に熊本県と包括連携協定を締結し、県産品を使用した商品の開発・販売を通して地域の活性化に向けた活動をしている。ローソンは、今後も自治体や学校と連携し、地元の食材を使用した商品を販売することで、地域の活性化に貢献していく考え。
熊本県立球磨商業高等学校 タイピーエンピロシキきくらげが特産物第一位なので、発案した。
- 小売価格
- 150円(税込)
- 発売日
- 11月21日
- ローソン
- http://www.lawson.co.jp
熊本名物の中国料理“タイピーエン”のパン
熊本名物の中国料理、「タイピーエン」の具材を包み込んだパンを、錦町の熊本県立球磨商業高等学校の生徒たちなどが開発した「タイピーエンピロシキ」が、今日から販売開始される。
熊本名物の中国料理「タイピーエン」の具材を、パン生地で包み込んで揚げた、「タイピーエンピロシキ」で生徒たちは、熊本地震からの復興や地域の活性化につなげたいとの思いで、およそ半年をかけて開発にこぎつけたということです。生徒が具材に着目した、人吉球磨産の生きくらげは平成28年度の生産量は熊本県が第1位。
県立球磨商業高校3年の坂本眞帆さんは「とろみのつけ方やコクの出し方を工夫し、想像以上の出来栄えになりました。幅広い年代の人に食べてもらい、新たな熊本の名物になればうれしいです」と話していました。
「タイピーエンピロシキ」は、21日から、熊本県内の「ローソン」のすべての店舗で、3万5,000個の数量限定で販売され、値段は1個150円だということです。
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