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2015年09月18日

きらクラDON 第146回の回答は、ドヴォルザークの《新世界より》第3楽章の冒頭だ。

交響曲第9番《新世界より》 第3楽章 の冒頭

Antonín Leopold Dvořák/From The New World
遠藤真理さんに元気な赤ちゃんが生まれるのが楽しみですね。今はお腹の中の小さな命が、新しい世界に触れるのもまもなく。祝福を込めた今回のきらクラDONの出題だったのかしら。
新世界交響曲の第3楽章の冒頭ではないでしょうか。
ドヴォルザーク作曲のこの交響曲は、第9番で良いでしょうか。《新世界より》と副題のついた交響曲が「新世界交響曲」として親しまれているのには理由があります。世にこれほど有名な交響曲はありません。運命、未完成、新世界、悲愴。これが知名度では東西両横綱です。
つい先ごろまでは「交響曲第5番」と呼ばれておりました。ベートーヴェンの5番《運命》、チャイコフスキーの5番に、この《新世界》を並べて『5番の夕べ』などというコンサートが開かれていたほどです。
レオポルド・ストコフスキーのレコードでは『交響曲第5番』ですし、カラヤン指揮ベルリン・フィルのLPレコードでは『交響曲第9番(5番)』とジャケット裏に印刷され、表には番号はなく《新世界より》と有るだけです。
第二次世界大戦後に4曲の交響曲が発見され、これがドヴォルザークの真作であることが分かったために番号が順送りに4つづつズレたわけですが、長年の習慣を考慮してややこしいことになったのです。
ステレオレコードが一般的に普及した、昭和45年頃が変わり目だと思いますが、ちょっと年配世代には9番というと、ちょっと首を傾げられます。まだ、大昔のことではないのに、9番が当たり前のようになっているのは面白いですね。中古レコードを引き取った時に『5番」と書いてあるレコードがあって調べてみて知りました。
真理さんの赤ちゃんが丈夫に育って、そういうことに興味を持つように成るのは早いでしょうね。

Antonín Leopold Dvořák 肉屋と宿屋を兼ねた家に長男として生まれた。首都プラハの音楽学校を卒業後、歌劇場でヴィオラを弾いていたが先輩の作曲家スメタナに見出され作曲を始めるようになった。やがてその作品がブラームスに認められて名声が上がり、1891年プラハ音楽院の作曲家教授に就任。翌年、ニューヨークの国民音楽院に校長として招(へい)された。3年間のアメリカ滞在中、ニグロの民族音楽とボヘミアの郷土音楽との融合をはかって傑作、交響曲《新世界より》を書いた。

彼はスメタナの遺産を受け継ぎ、この国の国民音楽を世界的にしたがドイツ音楽、ことにブラームスの影響を受け大規模な絶対音楽を多く書いた。器楽の面で名作が多く「交響曲第8番」,「チェロ協奏曲」,「スラブ舞曲」、弦楽四重奏曲「アメリカ」,それに「ユーモレスク」などが有名である。


この交響曲は黒人霊歌やネイティヴ・アメリカンの民族音楽からの引用が全体に濃厚ですが第3楽章は、スラブ民謡風。45分の全曲中でトライアングルがここでだけ使われるのが印象的。この作曲家は誰にでも覚えやすいメロディーを作る才能があった。そして、ドヴォルジャックの時代から、音楽家として活動するためにはドイツの音楽家になることが第一優先でした。地域や家庭ではチェコ語を普通に使うことが出来ましたけれども、オペラや音楽界など公的なものにはドイツ語を修練していなければいけない社会事情がありました。

ドヴォルザークの傑作、新世界交響曲◎そのエッセンシャル2種



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